導入実績

千葉県・千葉県立袖ヶ浦高等学校

生徒の意見を集約・比較し、 話し合う力を引き出す 『xSync(バイシンク)』

千葉県・千葉県立袖ヶ浦高等学校
ソリューション:

教育実践の概要

『xSync』でクラス全員のiPadを連携

情報コミュニケーションにとって大切な表現力やプレゼン力を鍛えるために、生徒用端末のiPadと電子黒板を簡単に連携できる『xSync(バイ シンク)』を授業で活用。生徒に見せたい画像を電子黒板から瞬時にiPad転送したり、生徒が回答を電子黒板にアップロードするなどを繰り返し、活発な意見の飛び交う授業を創出している。ここでは、そんな授業を推進する永野 直教諭に話を聞くとともに、木村順子教諭による2年生・古典の授業を紹介する。

授業レポート

古典の授業/共通点や違いを比較しながら議論ができる

木村順子教諭(TT=永野教諭)による2年生の古典【単元/ 随筆:『枕草子』「木の花は」】の授業では、古文からイメージしていた花が実際にはどんな花だったかを知るとともに、作者のものの見方や身近な動植物に寄せる美意識を感じ、その良さを表現することがねらいになっている。
まず生徒たちが用意した花の画像をiPadから電子黒板に送信すると、永野教諭は画像を一覧表示にしてチェックし、同じ花の種類や興味深い写真などにグループピング。その上で、木村教諭は共通点や違いを比較し合うために、送られてきた写真の中からいくつかを生徒に一斉配信するとともに、電子黒板に表示。なぜ、この花が好きなのかを生徒に紹介させていく。
たとえば、赤い梅の花を選んだ生徒は、清少納言が「木の花は、濃きも薄きも紅梅」と讃えたことを挙げ、「平安時代では通常、梅は白い花のこと。枕草子でいうところの紅梅とは濃い赤色だけでなく、このような淡い紅色の梅の花のことも指します」と具体的な写真を見せながら説明したが、その都度他の生徒たちに感想や意見を求め、活発な議論を引き出していった。
さらに、同教諭はこれまで話し合ったことを踏まえ、描画機能を使って生徒自身の考えを書き込むことを指示し、それを送り返してもらって生徒に発表させた。
このように、文章だけでなく、実際の写真を見て感じることができたり、議論を深めたり、クラスみんなにはっきりと伝え合ったりできるのが『xSync』ならではの魅力だ。

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学びの深まりや、新たな気づきを引き出す機能

本時の授業を振り返って木村教諭は、「通常、古典の学習は現代語訳に直して満足してしまうことが多い。そこで、生徒たちが古文からどのようなイメージを膨らませているかということを写真によって視覚的に表現したり、画面を共有してお互いに意見を交換したりすることにトライしてみました」と語る。その上で『xSync』の効果を「生徒の画面を2つとか4つに分割、時にはクラス全員分を表示できるため、共通点や違いを比較しながら学習が進められるのが、今までと違う電子黒板の使い方だと思います」と評価した。
一方、永野教諭も、古文を読んでいるだけでは気づかない、見たものだけではない五感を使った感覚というものが引き出せたのではないかと成果を挙げる。さらに、「今までのようにすべてが教員のコントロール下にあるのではなく、生徒たち自身が今の画面を使いたいというときにいつでも応えられるなど、授業そのものの自由度が高くなったと思います」と指摘。電子黒板と学習者用端末を連携する『xSync』が、教科書だけでは得られない学びの深まりや、生徒の新たな気づきを引き出したようだ。

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千葉県・千葉県立袖ヶ浦高等学校
【学校紹介】
 さまざまな教科や学習活動でICTを活用する情報コミュニケーション科を平成23年度に新設。公立高校では全国初となるクラス全員iPadを配備し、無線LANを通じてV-CUBE電子黒板との連携を図る高度な授業を行っている。
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